SKY~ナツユのPFCSブログ~

なんちゅのPFCS用のブログです。かなりフリーダムです。

戻りたい

見ていなくても構いません。

私は続けたいんです。本当に。もう人を傷つけたりしません。もう人を罵倒したりしません。

だから戻りたいです。あの時は勢いでした。戻りたいです。

いままでの おえかき

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アニメ塗りクラウス。グロー忘れてる。

かなりうまくいったのではと思ってる。

 

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みどりの日。クラリネッタのハンカチ。

 

 

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 母の日。

 

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15歳はこどもだぜ!(しょたではない)

 

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届いたのです……手触り最高です……

ジャコウナデシコ【母の日】

帰宅するソラの話


「俺、しばらくお母さんに会ってませんでしたね」

 母さんの元へ、久しぶりに寄った。一年半ぶりぐらいだろうか。

 一応母さんには(男とですが)好きな人がいるという事は伝えていたけど、俺の心が日々蘇ってきていることはまだ伝えてなかった、いや、伝えるのが怖かった。

 母さんの家のドアをノックし、扉を開ける。

「お母さん」

 ――お母さんは、相変わらずの様子だった。

「ソラ!ひっさしぶり!怪我しなかった?喧嘩は?」

「あの、いつまでも子供あつかいしないでください……」

 ――やっぱり、相変わらず優しいお母さんだった。

 


「ソラ、髪の毛伸びたね〜 この頃と比べて見てよ!」

「あ、本当だ…… これ、去年の俺の写真ですよね」

 俺は久々に母さん手作りの卵丼を食べていた。

 母さんがとってきたのは、去年、警察に入ったばかりの頃の俺の写真。

 この頃は髪の毛はちょっと短かった。当時の俺なりのおしゃれだったんだろう。

「テンクウはよくソラのことを言ってくれたんだよ。ソラがいきいきとしてきたって」

「あ……」

 兄さん、母さんに言ってたのか。

「通りで最初嫌がったのかな?私がソラに話しかけた時」

「そう……ですね」

「ほら!今のタメ!一年前のソラじゃあり得なかった」

 俺、そんなに感情豊かだっけ。それに、俺、そんなに感情なかったっけ?

「ほらほら、考えてるような顔しないで!……私、やっとソラのいきいきとした顔観れたのかあ」

 いきいきとした顔……

 ああ……

 


 俺、四歳の頃に感情を封じ込めたからですね。

 お母さんは四歳以降の俺の、考えてる顔や悩んでる顔、見たことありませんでしたからね。

 ずっと『俺』って言って、大人びてて。

 『俺』、ようやく母さんに感情ある顔を見せられたんですね。

 


「あはは、ソラ笑ってる」

「……ふふ」

 母に、俺は初めて、笑顔を見せてあげられた。

失われた記憶 2

 ソラの記憶が消え、三日。
「ソーラ!」
「はい」
 いつも通りの感情の起伏がない口調で、ソラはシュンに語りかける。いつものソラに近くなってきたが、未だソラの記憶は戻らないままだ。
「俺……どうして記憶が戻らないのでしょうか」
「……オレに言われてもなぁ」
「貴方がとても、大切な友だった、そんな気がします」
「……」
 シュンは常にソラの側にいた。ソラの左手薬指の結婚指輪を、ソラは見つめている。
「俺、結婚してるんですか」
「……ああ」
「結婚相手は……どんな人ですか」
「…………オレはわかんねぇ……見たことねぇさ……」
 とても、心が締め付けられるような気持ちにシュンは陥っていた。

「わかったかもしれないわねぇ……」
「本当かいダンテ!?」
 ダンテが持っている日記帳を捲りながらルーカスに向かい言う。
「アタシの影響かも。そして、それにはソラちゃんの選んだ道でもあるわ」
「ソラくんの選んだ、道……?」
「そ。ソラちゃんが自ら、運命を閉ざすように逃げてる……アタシにはそう見えるの……」
 ダンテは窓から遠くを見つめ言う。ソラが、自ら記憶を失ったのではないか、と。
「その強い想いが何か……無意識かしらね?に作用しちゃって、ソラちゃんは頭をうって記憶喪失よ」
「……」
「……でも、そろそろソラちゃんも……記憶を取り戻したくなるでしょ……。」
「それは……?」

「夢を見たんです」
「どんな夢だ?」
 ソラとシュンがいつもの同じ部屋、違うベッドで話をしていた。
「ある男と俺がすごく仲良くしているんです。その男は結婚しているようでした。俺は夢の中でその男に恋しているようでした。これは……」
「……」
 シュンは今にも何かを言いたそうだった。悔しそうな顔をしているのを、ソラは見過ごさない。
「……シュン? 何故、そんなに悔しそうな顔をしているのですか?
 どうして……? どうしてなのですか?
 ……何故あなたが泣くと、俺も涙が出てくるのですか?」
 シュンもソラも、涙が出ていた。シュンはソラのことを想い、何も言えなかった。
「ソラ……
 ……言えねぇ。お前の事を想って言えねぇ。」
「言ってください……
 あなた……俺が好きなんでしょう……?」
 ハッ、とするシュン。しかしソラは言葉を止めなかった。
「俺を好きなんでしょう? それが、俺に伝わるのが怖いんでしょう? なぜか、俺、分かります。
 ……シュン。貴方は俺の婚約者なのでしょう?」
「ソラ……!?」
 泣きじゃくるソラ、シュンを抱きしめ、ただ泣き叫ぶ。
「未来が怖かった!! 俺が未来に生きて感情を取り戻す……いえ……全てが怖かった!!
 俺は記憶が無くなるように願った!! そしてそれは叶った。ですが!!
 あなたが悲しむ姿は見たくありません……!!」
「ソラ……」
 シュンはソラを、赤子のように、抱きしめた。

「まったくソラ。心配したんですよ」
 テンクウがほっと笑いつつソラのとなりに座る。
「全く、ぼくも心配したんだよ」
 ルーカスもソラに向かい話しかける。
「それじゃ、アタシとっとと去るわね。アンタが記憶を失いたい気持ち、よーくわかるけどちゃんとしなさいよ。」
「は、はい……お世話になるとは、ダンテ……」
 ソラは記憶を取り戻し、隣を見ていた。
 となりで、シュンが笑顔でソラの方向を向いていた。

失われた記憶 1

「いやはや……さすがのアタシでも観ることは不可能だったわ。なんで急にこうなっちゃったのかしら」
 不思議そうにダンテがソラの頭を冷やしながら言う。未来を本で覗き観れるダンテが観測不可能の、予想外の出来事。
 テンクウもとても心配そうにソラのいる場所を見つめていた。
「ダンテ。ソラくんは良くなりそうかい?」
「わからないわね……本にも書いてないわ」
 ソラは頭を冷やされている最中、色々なことを思っていた。

「(なんで皆さん、俺のことを見てくれるのでしょうか……? しかし、昔のことは不思議と思い出したくないような……)」
 ぼーっとシュンの方向を見つめるソラ。
「ん?どした、ソラ」
「いえ……あなた、どこかで見た事があると思って……」
 記憶のどこかでは、ソラはシュンのことは忘れていないのだろう。
 シュンはその言葉を聞き安心した。ソラは元気そうだ、と。
 同時にチクリと胸に痛みが走った。今、自分とソラが結婚していたことを言ったらソラは自分を嫌うのではないか?という思いでシュンの心は揺れていた。

「これでだいたい治療は良し、かな?どうだいソラくん。頭の痛みは?」
「は、はい……だいぶ良くなりました」
 ソラはアイシングにより頭の痛みが収まっていた。しかし今のソラにとっては周り全員知らぬ人。
 ソラの心配をしつつ、ルーカス達は警察本部へと帰っていく。

「……なぜあなた達は俺に優しくするのですか?」
 ソラは疑問をぽつりとフローリングで呟く。
「そりゃ、みんなソラくんが大切だからさ」
「アタシはソラちゃんほっとけないの。このまま運命が訪れなくてもね、ソラちゃんが記憶喪失とか……心配しかないじゃないの!」
「運命……?」
 ソラの心はある思いに染まっていた。
「(俺は運命通りに動きたくない……?)」
 脳裏である記憶が浮かぶ。黎明と名付けた感情解放。自分はダンテを倒す。それが思い出される。
「(……わすれよう)」
 ソラは運命から逃げるように、思い出す事を拒否した――運命が怖いと思っているかのごとく。
「ソラ、最近いろいろあったしなー。疲れたんだろ。これから先どんな事が起きるかわかんねーだろーけど……ソラ。未来に生きようぜ」
「は、はい……」
 シュンはソラがわすれよう、と思ったことがわかったのだろうか。ソラにそのような言葉をかけ、医学の本を探しに倉庫に出て行った。
「(未来に生きる、ですか……)」
 ダンテの方向を眺め、運命について考えるソラ。
 ダンテは知っていた。今ソラを助けると自分は殺される事を。それでもダンテはソラを救う事とした。ソラの心を殺した詫びとして。
「あの、ダンテさん」
「なぁに」
「俺の記憶が戻ったら、どうしますか」
「……敵として戦うわ」
「そうですか」
 ソラは、窓の外から木を眺めていた。

「(ソラは最近おかしかった。
未来が怖いと言っていた。ダンテと会うたび、ソラはなんだかおかしくなっていった。
たぶん、ダンテがソラの将来をぐらつかせることを言ったんだろう。
 ……記憶を取り戻させるのは正しいのか?
 オレ、わかんねぇや……)」

(予告)無くした記憶

「ふむ、で、どういうことかな?」

「こういうことだぜルーカス!!」

  ――一人の人間の前で、シュンとルーカスが何かを言っていた。

 ここは街の中にある任務用のプレハブ小屋。現在、緊急事態で使わせてもらっている。

 心配してやってきたテンクウと、流石にこの事態までは見れなかった、とダンテが中にいる。

 人間が頭を抑えながらふらふらと街で氷袋を要求しにきた後気絶した、という知らせが入ってきたのでルーカスとシュンがやってきたのだが――

「そんなに俺のことで口論しないでください……」

「は!?心配なんだぜソラ!?」

 その人間は、ソラのことだった。

あの日のこと〜感情を隠す〜

こういうアプリ見つけたんで出来上がったものにリンク貼ってます

タップしたらセリフが進みます

ソラシュン成立直後にルーカス様とあった話

あの日のこと〜感情を隠す〜 - pixiv chatstory