SKY~ナツユのPFCSブログ~

なんちゅのPFCS用のブログです。かなりフリーダムです。

ルーカスと愛の話/おまけ

無償の愛の話


「愛っていうのはね、ぎゅ、と相手を抱きしめてあげることだと…ぼくは思うよ」

ルーカス。アンティノメルのヒーロー団体の設立者。
ルーカスはとても慈悲深い鬼である事で知られていた。
鬼なのに心がとてつもなく弱く、それ故に精神科へよく通っている。
だが、心が弱いからこそ、人の気持ちが分かる。


最も信頼している部下であるソラとシュンが、互いに互いを愛していると聞いた時は、さすがのルーカスも最初はびっくりとしていた。
「人間とサターニアが恋に落ちたなんて、あまり聞かない話だね。しかも…二人共、男。」
ルーカスはあまり聞いたことの無い事例に少し混乱していた。
最初は肯定とも否定とも言えない難しい気分だった。
人間と、妖怪が、互いに愛し合っている。
しかも、同性である。互いは男である。
ルーカスは本当にどのような言葉をかければいいか分からなかった。
ソラとシュンが付き合っていると聞いた初日は、なんと言えばいいのか、ルーカスは言葉が出てこなくて、ぐるぐると頭が混乱して。
差別はしないが、いきなりの事で混乱して。


だが、その後のソラとシュンを見て、ルーカスは考えを改めた。
今まで、完全に無機質で、ロボットのように行動していたソラに少しずつ異変が現れ始めたからだ。
ソラがシュンの前でだけ、笑をこぼしている。
ソラがシュンの前でだけ、泣いている。
シュンはソラと共にいて、本当に幸せそうだった。ルーカスにすら見せたことのない、幸せでいっぱいの笑顔。
その様子を見てルーカスは泣きそうになった。ああ、ソラは本気でシュンを愛しているんだ。シュンは本気でソラを愛しているんだ。
ソラ、シュン、ごめんよ。最初は何でだ?と思って。と。

ルーカスは下手な言葉でソラとシュンを部屋に呼び込んだ。
「ルーカス?どーしたんだ?」
「ルーカス様、俺らを呼んで何をするのですか?」
えー、と何を言うかつっかかるルーカス。メモ帳を取り出し、話を始めた。
「ソラ、シュン、君たちは互いを愛している。
愛していると言うことは素晴らしい事だよ。君らは…お互いを愛している。
ソラが笑うのを見て、ぼくは幸せだよ。あー…その…。
上手く言葉が見つからないけど…ぼくは君たちの幸せを願っている」
いつもと違う慣れない口調でルーカスが言い終わると、ソラはにこ、と笑みをルーカスに見せた。
「…ありがとうございます。もしルーカス様が、こんな恋愛は特殊だよって言ったらどうしようかと…俺…『怖くて』。」
シュンはその一言で顔を赤くする。
ルーカスは、ああ、良かったなぁと思う。やはりこの二人は祝福しないといけない…

「愛っていうのはね、ぎゅ、と相手を抱きしめてあげることだと…ぼくは思うよ。
愛なんて無いと言われても、きみたちには愛がある。
…ソラを大事にしてあげてね、シュン。」
ルーカスがいつものリラックスした顔で言う。この2人は、何が何でも幸せにさせないといけない気がした。

 

 

おまけ

シュンソラ監禁プレイえっち 

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許して………※濃厚エロ