SKY~ナツユのPFCSブログ~

なんちゅのPFCS用のブログです。かなりフリーダムです。

ダンテちゃんの秘密の日記❤

ダンテちゃんの家にあるメモ帳の日記

 


警告 ギャングはこの日記を勝手に覗かないこと❤


そう一ページ目に書かれたメモ帳をダンテはパラパラとめくりはじめた。
日付が書かれていない、いや、ダンテは日付の書き方を忘れた上に
そもそも今日が何日か覚えていない。

日記帳には『俺』という口調で日記が書かれている。


そして、過去の日記には痛々しく記憶を忘れている事について書かれていた。

 


今日は俺の好物を忘れかけた。
俺はココアが好きなのだが、今日ココアの瓶を見ると何が何だか分からなかった。
茶色のパウダーを見て、毒か?と思い思わず匂いを嗅いでしまった。
やばい。怪しいものの匂いはかいではいけない。
そう思った瞬間俺はそれがココアだと言うことを思い出した。


今日は雨だが、雨という概念を忘れていた。
外に出て何が何だか分からないまま水に濡れていたが
そこを鬼に助けてもらう。
その鬼は眼帯をしていた気がする。
その鬼は俺の名を哀れに呼び、傘をくれた。
そいつは俺のことを知っている?


今日はソラの名前を忘れかけた。
憎い少年の顔に睨まれる夢を見た。
その顔には名前があったものの思い出せなくて目が覚めて必死に記憶をたどった。
過去の日記に書いてある内容からアイツの名前が「ソラ」である事を確認する。


今日は俺の家を忘れかけた。
家がどの方向に有るのかももちろん忘れたが
そもそも家という概念すら忘れていた。
クレインに無理やり連れていかれたボロの宿屋が俺の家だった。
今は思い出せたため日記に書いている。


数日前の日記に書かれた鬼に傘を返しに行ったが
そいつがルーカスと判明した時俺の心に揺れが生まれた。
アイツ、そんなに優しいのかよ…俺に?俺にも?
…わからない。


クレインの奴がドジっていた。
アイツがクレインという名前である事をクレインから教えてもらった。
クレインというのは髪の毛が緑色で…
ここまで書いて過去のページにクレインの特徴が書いてあることに気づく。
俺の記憶はどうなってやがる?


俺ってだれだ?

 

 

↑俺の名前はン=ロヴォロス=ダ…


倒れていたところを人間の少年に助けてもらう。
誰だ?わからない。


その人間がソラである事を後に知る。
何故救ってくれた?


俺のことに関する記憶がまた抜け落ちてしまった。
父の名を思い出せない…もう300年前の事だからいい……

 


最新の日記はここで止まっている。