SKY~なんちゅのPFCSブログ~

なんちゅのPFCS用のブログです。かなりフリーダムです。

【おホモ】ソラシュンの始まり

ソラシュン確定後のこと
濃厚なおほも


「シュン…って、同性婚についてどう思いますか…?」
「ん、別にいいんじゃねーの?」
「じゃ、じゃあシュンは同性に告白されたらどう思いますか?」
「どうって…言われてもなぁ~」
「…忘れてください」
「?」


二月某日。
ソラは顔を赤くし、俯きながらシュンの元へ歩いていった。
感情を封印したソラにしては珍しい光景だった。
周りのヒーロー達が珍しい、と声を立てていたがソラは気づくよしもない。


「シュン…貴方を、貴方を……」

「ソラ、秘め事…か?」

「シュン……いえ……でも……俺、言わなきゃいけない気がしたんです……」

「ソラ?」


「…俺、シュンが好き シュンが誰よりも好き!」
大声で生き生きと叫んだソラ。
顔が真っ赤になりながらも、目に光を灯しハッキリと、喋った。
そんなソラ、誰も見た事が無かった。
ソラでさえも。


「ソ、ラ」

突然の告白、嫌そうではないが、不思議そうな、酷く困惑している顔をシュンはした。

「ソラ、いきなり、そう、言われても」
シュンはひどく混乱している。目があちらこちらに動いている。
ソラから離れようと、少しだけ離れた。
仕方が無い事だ。
いきなり異種に、しかも同性にこんな事を言われてしまっては誰でも混乱するだろう。
ソラの脳裏に、やっぱり、という想いとなんで?という想いが交差する。
泣きたい。なんで彼を好きになったんだろう。彼はきっとノーマルの筈だ。

「……シュン 嫌なのですか?」
ソラはそんな顔をしたシュンを見て、とても悲しそうな顔をした。
いや、悲しい。とても。とてつもなく。この気持ちはなんだ。この感情はなんだ。
『失恋』
この二文字がソラの頭を支配し、ソラは目から涙を溢れさせシュンに背を向け遠ざかるように、腕を目に当てながら逃げた。
ひぐ、ひぐと嗚咽を繰り返しながら逃げる自分に困惑する。
こんなの自分じゃない。感情が抑えられない。
とても『悲しい』。
走るソラを見て他のヒーロー達がざわりと音を立てた。ソラが泣いているが、何かがおかしい。

「ソラ!」
状況を理解したシュンが慌ててソラの元へ駆け寄る。
「シュン!来ないでください!俺は分かりません」
ここは中庭、今は誰もいなかった。
ちらりと窓からベージュのコートを着た赤角の中年が見える。どうやら他のヒーロー達はその中年の命令により撤退したらしい。

「俺、全く分からないんです!シュンを見るだけで胸が痛い!シュンを思うだけで涙が溢れてくる!
シュンを好きだという気持ち…本物です!だから、さようなら!
男に愛されて、シュンが血筋をのこせないとなると俺は悲しいです!
あなたの笑ってる顔が素敵です!あなたの怒ってる顔が素敵です!大好きです!!」
ストレートな告白をしたソラが全力で逃げていく。
今すぐ出口に向かおうとするソラをシュンは呪詛で転ばせ、止めた。
そ、とソラに近づくシュン。手をとり、優しく傷つけないようにソラに向かい喋った。
「な、キスってしていい?」
「…え?へ?」

「ソラ、違う種族でも同性でもいい、俺で、俺でいいんなら…」
考えた結果は「yes」だった。

ソラは最近になりシュンの顔を見る度モジモジとしていたのだ。
ソラが親友以上の感情を持っていた事にシュンは気づいていた。
「ソラ、なぁ、お前がいいならオレお前と付き合うよ」
それに、あんな事を言われたから薄々思っていた。同性婚についての話。
でもまさか、自分とは。
でも今のままじゃ『親友』が逃げていきそうな気がして。

「んむっ?」
先に口を塞いだのは、ソラだった。
ぐちゃぐちゃに泣きながら、いっぱいいっぱい泣きながら、ソラは唇を話した。
シュンに子供のように抱きついたソラ、シュンはよしよしとソラの背中を叩いたのであった。