SKY~ナツユのPFCSブログ~

なんちゅのPFCS用のブログです。かなりフリーダムです。

ジャバル=アゼルとの再開

なんかウザキャラに仕上がったけどこれはジル関係だからここまでうざいだけである(本来は交流でハイテンションだなと思われるぐらいのウザさ)


 悪夢が蘇る。けして思い出したくないあの日の記憶がよみがえる。
 あの日己をさしたアイツが、眼の前にいる。直感でわかる。痛いほど直感でわかる。
 紫色の髪の毛、異国の衣装。それに身をまとったアイツは己をジャバルと名乗った。
「どーした代表さんよ、ちょっとギャングとして挨拶しに来ただけだぜ?」
「……帰れ」
 見ているだけで己の内側が暴れそうになる。己のもう一つの心の制御が効かない。
 だって、コイツに刺されて二重人格になったからだ。
 コイツに刺されて、ああ、死ぬんだなということに耐えられなくて二重人格になったからだ。
 あの時、ぼくは二重人格になった。あの時、ぼくは本来のぼくを眠らせた。
 ああ、見ているだけで嫌だ! 今すぐに『彼』が暴れ始めたら、この国が混乱に陥る!
「代表さん、ちょっとお手合わせくれないかな?」
「……わかった」
 すっ、と日本刀を用意する。ジャバルが用意したのは曲がった形をしている短剣。
「はっ!」
 焦らず。正確に。相手を突く。これがぼくの日本刀のスタイル。彼とは違い、正確に一点を切る事に集中する。
「……本気じゃねぇだろ?」
 そうジャバルが言うと、ルーカスの本来の姿を現す言葉を大声で言った。
「なぁ……連続殺人鬼ジル・ド・レェ!!」

「貴様が!! 俺を刺した奴か!!」
 ぼくの意識が水面下へと潜る。会話は可能だが、制御が効かない。彼に変わった。
 ぼくの正体、連続殺人鬼ジル・ド・レに。
「ハッハハハハハハ!! ただこの国の掃除をしただけだぜ!? それのどこが悪いか? 国民のために善意を尽くしたんだぜ? 連続殺人事件の終幕を飾っただけだぜ?」
「……。」
 今、彼は興奮しているのだろう。久しぶりにジル・ド・レに会えて。
 そのことをジルに伝え、撤退の道を選んだ。怒りに任せて戦っても、負ける。
「逃げるのかジル・ド・レ?」
「逃げる。国民の安全を守るためにな」
「ジル・ド・レが国民とか言い出すとはな。」
 そう言われたあと、もやもやをなんとか抑えながらぼくらは去っていった。

 

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