SKY~ナツユのPFCSブログ~

なんちゅのPFCS用のブログです。かなりフリーダムです。

サギソウ〜本編〜

ソラルートだけど実質ツカイルート

現在ルーカス様がエーリヒを追いかけている話が同時進行してる(一応

「おー、プレイのお兄さんじゃないか。俺らの前に姿を現した理由は?」
ツカイ、ソラはスターダストの案内で「プレイと仲良しの人」に会った。
「いえ、プレイと出会おうと思って。」
「ああ、アイツなら昨日から見かけないぞ」
「!?」
ツカイよりも、ソラの方が驚いた。
スターダストから、プレイは逃げ出した後この男「タイラー」に保護されていると聞いていたからだ。
だがツカイは、プレイのことだ、私がくると察して行ってしまったのだろう、とため息をついてこの事実を認めたのだ。
「ご丁寧に置き手紙があったけど……」
ツカイは手紙を受け取り、ぱら、と開いた。
「……そう、ですか。」
置き手紙の内容はこうだった。
「どうか、僕を追いかけないでください。」と。

タイラーの住んでいる家は森の中だった。暗いので、外で焚き火をしながらタイラーの家に泊まることにした。
「しかし、タイラーさんの家、色々とありますね」
「だろ?」
野いちごのジャムが大量に棚に置かれている。
「ここには何が?」
「あっバカ!」
「あ、これは……」
──ソラはそこに置かれていたもので、スターダストの言っていた「プレイと仲良し」の意味を察した。
「……」
「…………おいしいぜ」
「ごまかさないでください、虚しくなります……」

「いいのですか?弟さんを探さなくて」
「いいのです。プレイの決心は固い」
「……」
焚き火の中、表情を変えないツカイ。だが、顔の影がツカイの表情を暗く見せた。
「そうだ、この手紙、ツカイさんが暗い気持ちになるだろうから……火に燃やしてもいいですか?」
「どうぞ。」
そう言うツカイの顔は、少し悲しそうだった。
ツカイから手紙を受け取り、手紙を焚き火の熱の上に置くソラ。
「……?」
その時だった。みるみるとその紙から文字が浮き出てきたのだ。
「あぶり出しですか、やはり。」
「どうして気づいて……」
「なんだか紙にシミが多かったですし、何より、プレイさんのこの手紙、ラストにあぶりだしって書いてるんです
……ギャング文字で」
「なっ……!」
──ギャング文字。それはクレインたちの使う独特な文字。
共通語とその他の言葉で書かれているものの、かなり言葉の癖が強く(方言というものだろう)、 一般人には解読が困難なものであり、タイラーやツカイにとって単純に簡単な記号で書かれていると思われた。
「読みますよ、内容……!」
「(ごくり)」
「……タイラーの山の洞窟で待っている」
「これは……プレイの筆跡じゃないですね まさか……」
「……ギャング文字もありましたし……ギャングですね……」

 

サギソウ (夢でもあなたに)会いたい