SKY~ナツユのPFCSブログ~

なんちゅのPFCS用のブログです。かなりフリーダムです。

黎明予兆

ソラの異変

「ッぐぁああああ!!!」
ソラは一人部屋で悶ていた。突然湧き上がる感情、ある人物を倒さなければいけないという衝動、背中に感じる熱い違和感。
心の奥底、奥底から、様々な感情が熱く吹き出る。
「分からない……!」
ソラはただただ耐えていた、この謎の減現象に。
これは突然やってきた。ダンテに「終焉の刻は近い」と言われたその日の出来事であった。
感情を大きく取り戻してはきたものの、ここまで感情が一気に芽吹いて来るのはソラにとっては恐怖でしか無い。
「どうして僕は……!」
発熱したように身体が悲鳴を上げる。
心が、恐怖を訴えかけている。
嬉しい、楽しい、喜び。そういった感情が一気にぶわりと迫ってきたことに、恐怖していた。
「……はぁ、はぁ……」
なんとか感情が収まり、いつものソラへと戻る。
「(これは……一体……?俺の身に何が……)」
感じた違和感、まだ早すぎる黎明の刻の経験。
あの日一回だけ似たような感じになったが、今回は違った。あのときは絶体絶命であった。
だからこそ、日常でこうなったことが、『怖い』のである。


ダンテの本に、黎明神、の文字が浮かんだ。
今のダンテには、意味がわからない。